2008年12月07日
トラウト&バード(10) ハンドル加工
ヒルトピンのショックが大きくて、前に進めない。
悶々としながらも、ハンドル材加工を!
このナイフは、
ブルーのイミテーションパールで仕上げます。
ちょっとお洒落な感じで作りましょう!
ハンドル材でナイフのイメージは大きく変わります。
どんな感じで仕上がるか。
ワクワクですね!
接着性を上げる為、
面を乱します。
エッジを舐めぬように、
大胆かつ細心に。
2液タイプの、エポキシ系ボンドで! よ~くコネコネして!
たっぷり、塗ったらクランプで押さえます。
ネジ式タイプは、この工程は使用不可ですぞ。
上下から挟んで、押し付けるタイプがベスト。
30分硬化ですが、最低、1時間は放置します。 (この間に昼食です。)
やっと、エポキシが固まりました。
外形に合わせてカットです。 今度は、スパイラルソーを使用します。
スパイラルソーは、刃の向きがありません。
どの方向へも引けますので、この工程では大変重宝しています。
反対側のハンドル材も接着です。
その前に、ピンの穴を開けておかなければ!
この工程は、ボール盤でちょいちょいと!
ハハッ???
開けた、穴サイズ忘れちゃった!
てきとうにぶち込んじゃうと、ビットが全部駄目になっちゃうな。
ノギスでしっかり測って。
パイプは6.1ミリ。
ステンレスパイプ
ハンドルピンは2.5ミリでした。
3箇所、しっかり穴あけをして
先ほどと、同じ工程を。 貼り付け、スパイラルソーでシコシコと外型カット!
パイプカッターで、革紐通し用のパイプを! パイプがつぶれない様に、ゆっくりと。
ネジを締めて、回して、ネジを締めての繰り返し。 若干のバリを残してカットできました。
パイプのバリをヤスリで処理しながら、ハンドルピンは、ニッパで切断です。
ハンドルピン 2本
パイプ 1本
ボディーに打ち込んでいきます。
ここで、長さを間違えると、
ハンドル材が割れちゃいますので丁寧に。
先ずは、ハンドルピンの打ち込み! キレイに収まりました。
ハンドルパイプの打ち込み。 2度ほど、この工程でハンドル材を割ってます。
今回は、無事に収まりました。 よかった!
外周をサンドペーパーで処理します。
白く見えるのは、エポキシです。
このエポキシが見えなくなるまで、サンドペーパーで、面出し。
完成した姿が見えてきました。
これから、最後の仕上げ工程です。
ふっくらとした、丸みを出して。
続きは、また今度!
おおっ…なんだか、渋いですねぇ~(b^-゜)
無理をすると割れちゃったりするんですね…(><;)
丁寧な作業なんですね(^_^;)
とにかく…綺麗…!
私なら「ギャ~」
ってなりそうです
自作ナイフですか~。
私も自作は好きですが、ナイフまでは手を出した事がないので
今度、挑戦してみようかな!
今、一番欲しい物はナイフなので!!
材料から買い出しですね!
おぉ、ナイフ!
ロッキー工房長期休業?と思っていたのですが、
やっと再開されたのですね。(笑)
長い月日(笑)と多くの手間をかけたナイフ、
愛着のある1本の完成まであと少し。
それでは、来年の理事長杯でのお披露目を楽しみにしています。
ははは!
前記事は難しくて、何してるのかよくわからなかったです。
ほんと、これ作っちゃうなんて、職人さんみたい~~!
とっても綺麗な仕上がりで、驚きです!
綺麗なナイフに仕上がりそうですね^^
ぜひ実物を見てみたいです!!
こんばんは。
叩くと、ピンもパイプも太くなるんですね。
それでハンドル材が割れちゃうんです。
ここまできて、割れちゃうとショックなので。
慎重に!
過去の痛い経験を生かして!
ハハッ!
こんばんは。
>とにかく…綺麗…!
ありがとうございます。
このハンドル材は、私のお気に入りです。
勝負ナイフを作る時のメイン素材です。
ハハッ!
こんばんは。
ハハッ! いつも「ぎゃー」ですね。
私は、職人ではなく、貧乏釣り師です。
買えないので、作っちゃう! 直しちゃう!
こんばんは。
吟さんはランディングネット作ってましたよね。
是非、ナイフ作りの世界へいらっしゃいませ!
材料は、金鋸の刃でもいけますし。
ハハッ! 素材はこだわっちゃいますか。
今ざっとナイフカテゴリーの記事を拝見しましたが、本格的って言うかど素人の私の目からはプロの作業に感じます。
美濃市の土産物屋で、カウリXのナイフを見て、積層鋼板に見とれてしまいました、最近ダマスカス鋼とかの包丁も見かけるようになりましたが、あの模様が好きですねぇ。
ナイフって見ているだけで素敵ですね。
こんばんは。
ハハッ!
やっと、魅力的な、お外が恋しい時期が過ぎ去りましたので。
毎年、この時期から作り始めて春先に完成!のパターンでした。
今回は、膝の怪我があったので。
このナイフは、完成とともに私の手から離れていきます。
申し訳ございません。
理事長杯で、見せびらかせないのが残念です。
こんばんは。
手間取っておりまして、申し訳ございません。
ヒルトピンが失敗で・・・・ ちょっと残念です。
左右均等に丸みを出す! コレが難しい。
でも、頑張りますぞ。
こんばんは。
ハンドル材が、見てくれをカバーしてくれます。
本格的に作る人は、あまり使わないようですが、
私は、コレが大好きです。
水にも強いし。 もっと色々な模様があると面白いのですが。
こんばんは&お久しぶりです。
ナイフ、少しずつ、少しずつ作っているので、アップが不定期です。
ある程度まとまると、アップ!してます。
時々おさぼりなので、ますます不定期。
ダマスカス鋼は好いですね!
でも積層材は、あの波目を出すのが難しいんです。
手元に、一枚ありますが、手が出せません。
いつか、あの綺麗な模様を出せればと、思っております。
プロはやっぱり違います。
当分は、ミラー仕様ですね。ヘアーラインにも挑戦したいのですが。
今気づいたのですが、前「やりたい」と話していた
「カテゴリー」のサブ化、やりましたね!!
ロッキーさんらしいジャンルでいっぱいです。(笑)
こんばんは。
本日は、ブログめぐりをしておりますぞ。
ナイフはお休み。
>「カテゴリー」のサブ化
ありがとうございます。
やっと、やり方がわかりまして。
少しずつ、整備しております。
もっと、もっとジャンル増やしたいのですが。
ハハッ! 欲張りですね。
あとは、タイトル写真です。
この辺も、少しずつ。
おぉ!完成まであと少しですね!
頑張って下さいね
突然失礼ですが、ナイフ完成まで費用はどれくらいですか?
すみません、ちょっと知りたくて(^^)
あ!それと
「PaintGraphic2の使い方」で検索してみて下さい
タイトル写真に、役に立つ解説があると思いますので!(^^)!
もう芸術品ですよね~
"超"不器用な自分には程遠い世界ですが、完成が楽しみです。
"made by クマちゃん"ナイフもこのようにして完成していったわけですね。
改めて感服!
こんばんは。
費用ですか!
材質とナイフの大きさ、厚さにもよりますが、
ATS鋼で
2.6×50×250mm・・・・・・\2,625-。2.6×50×300mm・・・・・・\3,150-
3.3×33×250mm・・・・・・\2,625-。3.3×33×300mm・・・・・・\3,150-
3.5×40×250mm・・・・・・\3,675-。3.5×40×300mm・・・・・・\4,410-
ぐらいです。何枚取れるかですね。
後は、焼入れで、1700円程度。
ヒルト、ピンはいくつも取れますし。
ハンドル材はピンきりですね。ナイフ1本で1000円位かな。
このナイフは4~5000円程度でしょうか。
詳細はこちらで
www.okayasu-kk.com/knife/making/
「PaintGraphic2の使い方」調べてみますね。
どんな事が出てくるんだろう。 ワクワク、ドキドキですね。
いつも、ありがとうございます。
こんばんは。
>"超"不器用な自分には程遠い世界ですが、完成が楽しみです。
ハハッ! 不器用は関係ないようですよ。
一見、難しそうに見えますが、とっても単純な作業の連続なだけです。
根気だけが、勝負です。 それで、作成まで時間がかかってしまいます。
上手く行っている時は、バンバン進みますが、失敗すると、ピタッと作業が止まります。修正方法を考えたり、どうやってごますか?を検討したり。
クマちゃんナイフは、「独身貴族&独身暇人」作なので贅沢な作りになっております。
ただし、刃持ちが悪いのが、玉に傷です。
かみそりに近い刃がついていますので。
とても良く切れます。
気にせず、ガンガン使ってやって下さい。
私もナイフ好きだから凄く興味ありますよ。でもコレクションするまでには至ってませんが^^;
うおおおおおおおおお!!!!
凄いです!凄すぎます!
物欲心をくすぐる、この完成度はやばいですね(笑)
クマちゃんさんといい、ロッキーさんといい、その職人芸は眼福ものですね!
こんばんは。
>すっごい味のあるグリップですね!
ありがとうございます。 このグリップはとてもお気に入りです。
初めて、使ったときは不安でしたが、完成してみて、とってもお気に入り素材になりました。
ハンドメイドと言えば、ほとんどが、高級ウッドか、ボーンです。
形状は、絶対にオーソドックスにすること。
でも「ローコストで個性的な!」を目指して作成してます。
ハハッ!貧乏人の意地でございます。
こんばんは。
>うおおおおおおおおお!!!!
凄いです!凄すぎます!
ハハッ! ありがとうございます。
でも、ランダ殿のミノーの方がはるかに
「うおおおおおおおおお!!!!
凄いです!凄すぎます!」ですぞ。
完成度・・・ 写真ですので、実物はハハッ!です。